中国帝国主義の脅威が現実のものとなってきた。かつて、中国の歴代指導者は、「中国は覇権を求めない」と繰り返し明言してきた。
しかし、今やそれは昔話となってしまった。軍事費の着実な増加の累積で、今や、中国は、手を付けられないほどの軍事大国となった。
南シナ海において、他国の玄関先まで踏み込む形で、領有権を主張している。その根拠は、極めて薄弱で恣意的である。
中国を話し合いで説得することは難しいであろう。ならば、中国の侵略を阻止すべく、万全の体制で臨むしかない。万一、侵略があった時は、手痛い反撃を味あわせるしかない。
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